1967年に創業した老舗洋食店の父子鷹が作る、笑みが浮かぶおいしい料理を体感！

大宮駅東口から第二産業通り方面へ歩くこと約20分。静かな住宅街の中に立つのが、老舗洋食店の「カフェダイニング ポプラ」です。
扉を開けるとそこはまるで知り合いの家の玄関のよう。それもそのはず、このお店はオーナー仙田さんのご自宅。以前は大宮駅前にお店を構えていましたが、自宅の1階部分をリノベーションして2021年4月に新規オープンしました。

アットホームな雰囲気のお店でいただける料理は、日替わり（おかず２品＋みそ汁＋ご飯）メニューや2種のパスタ、ハンバーグ、タイ風グリーンカレー（いずれもスープ、サラダ、ドリンク付き各1,000円）といったランチメニューのほか、洋食の王道ともいえるカニクリームコロッケやハンバーグをはじめとするアラカルトメニューがずらり。ディナータイムにおすすめのおつまみやお酒なども充実しています。

豊富なメニューの中でも、忘れずに食べたい名物料理が「牛ホホ肉の赤ワイン煮」と「ホワイトアスパラのオーブン焼き」。

「牛ホホ肉の赤ワイン煮」は、ゴロッと大きな3つの牛ホホ肉と、こちらも大きめのじゃがいものスライスが盛り付けられた、とてもボリューミーな一皿。牛ホホ肉はジューシーで、口の中でホロッと溶けていく柔らかさ。赤ワインソースの深いコクのある味わいに、思わず頬が緩みます。

もうひとつの「ホワイトアスパラのオーブン焼き」は、一年を通して生アスパラを使用するこだわりの逸品。「しゃきしゃきっ」とした歯ごたえと、チーズの濃厚な味わいが格別で箸が止まりません。
この2品は、初めて訪れる方はもちろん、リピートの時も忘れずに注文したい料理です。

フランス語で書かれた料理本を大量に読み漁り、知り合いの料理人にも教えてもらいながら独学で始めたというこのお店も、今年で創業54年。半世紀以上もの間、たくさんの人々に愛されてきたのは「常にお客様においしい料理をお出ししたい」という、シンプルながら心のこもった仙田さんの思いがあればこそ。いまでは、東京の有名ホテルで料理の修行を積んだ息子さんも厨房に入り、父子鷹でおいしい洋食を作り続けています。訪れるだけのおいしさと温かな人柄に嬉しくなってしまう、そんなお店です。

■メニュー（一例）
牛ホホの赤ワイン煮　1,210円
ホワイトアスパラのオーブン焼き　860円
日替わりランチ（おかず２品＋味噌汁＋ご飯）ドリンク付き　1,000円
カニクリームコロッケ　770円
大宮ナポリタン　860円

地図