まるまるひがしにほんの店

浦和区

ビストロ蕎麦屋 庵 浮雨 (un peu)

タパスがおいしい! フレンチ出身の店主が作るビストロ蕎麦屋

浦和ナカギンザセブンで約10年営業し、2022年に現在の地へ移転したビストロ蕎麦屋「庵 浮雨 (un peu)」。JR「浦和駅」から徒歩8分。「ロイヤルパインズホテル浦和」東、仲町平和通りにお店があります。

白を基調としたシックな店内にはジャズが流れ、左手にカウンター3席、右手にテーブル席3卓(4人掛け×2、2人掛け×1)があります。7〜12名で全スペース、 6〜8名でテーブル席側の貸し切りが可能です。

フランス料理を10年修行した店主が作るタパス(小皿のおつまみ)は、蕎麦屋にありそうな食材をアレンジしたものが中心。どれも、ひとりで5、6皿は食べられるサイズ感の料理ばかりです。お店はワンドリンク制で、お蕎麦のみの利用はできませんが、タパスをつまみにお酒を飲み、最後に蕎麦で締めくくるのが定番の流れになっています。

 

ワインや日本酒にぴったりのタパスたち。写真左の農家から直接大豆を仕入れて作るお通し「自家製豆腐」は、オリーブオイルと塩で。右のしっとり柔らかくグリルされた鴨が絶品の「鴨のグリル ごま油ソース」も人気メニューです。

 

ビストロ蕎麦屋の天ぷらはビジュアルも楽しめる逸品料理。左上から時計回りに、「ホタテの天ぷら タップナードソース」、「アスパラの天ぷら 生ハム巻き」「かしわ天 バルサミコソース」、「イカと蓮根の天ぷら 焦がしバターソース」です。

 

タパスを楽しんだ後は蕎麦で。左はお店の看板メニューで、十割蕎麦を使った「十割せいろ」。右の洋風アレンジの蕎麦も人気で、一番人気はクリームと鯛出汁に生のりで仕上げた「花巻クリームせいろ」です。

 

ソムリエと酒ディプロマの資格を持つ店主が厳選したお酒は、どれも料理に合う品ばかり。季節により種類は変わりますが、ワインは白15種・赤15種、日本酒は常時30種あるとのことです。珍しい日本酒や埼玉県の地酒も楽しめます。もちろんビールや焼酎(蕎麦)も用意されています。

お店で出している蕎麦は、全て埼玉県三芳産の蕎麦の実を使っており、石臼で自家製粉し、十割で打っています。

店名の「un peu(あんぷう)」は“少々”と言う意味。音の響きが好きで、オーナーが20代の頃にお店をやるならこの名前にしたいと思っていたそうです。また、お店をやる以前にイラストレーター・山崎杉夫さんの雪が描いてある作品を買い、雪は“浮”く“雨”なので、それも連想して「庵 浮雨」という漢字を当てたのこと。店内には、その由来となった作品も飾ってあります(写真下)。

まさかの融合を果たしたフレンチと蕎麦。お店で味わえる料理の数々はどれも手が込んでいて、少量多種を食べたい酒飲みにはぴったり。締めの蕎麦まで工夫に富んでいて、一人で行っても友だちや恋人、同僚と行っても、飽きることなく楽しめるはずです。

 

■メニュー(一例)

自家製豆腐 お通し
鴨のグリル ごま油ソース  1,500円
ホタテの天ぷら タップナードソース 700円
アスパラの天ぷら 生ハム巻き 1,000円
かしわ天 バルサミコソース 800円
イカと蓮根の天ぷら 焦がしバターソース 700円
十割せいろ 1,000円
花巻クリームせいろ 1,700円

住所さいたま市浦和区仲町1-10-13 2F
営業時間

18:00~24:00 (L.O. 23:00)

定休日

不定休

電話番号048-877-7331
その他

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https://twitter.com/urawaunpeu2009