手間の加わった逸品料理と、旬な食材や全国のお酒が楽しめる！

大宮駅から京浜東北線で1駅。さいたま新都心駅東口から旧中山道を南へ約10分歩いたところに店を構える「おばんざいと串揚げたくみ」。板前として30年以上も立ち続けた店主が11年前に独立。奥様と二人三脚でお店を切り盛りしているアットホームな居酒屋で、地元のグループや近隣の会社に勤めるサラリーマンに多く利用されています。明るい店内は、ほりごたつのテーブル席がメインで、おひとり様でも入りやすいカウンター席も用意されています。厨房が見えるカウンター席ではご店主夫婦と顔見知りの常連さんとの会話も自然に弾みます。

ランチタイム（11:30～14:00）は「ローストビーフ丼」、「海鮮丼」といった丼ぶりやお魚定食や韃靼蕎麦などの和食がメイン。烏龍茶またはコーヒーが１杯サービスで付いてきます。ディナータイム（17:00～24:00）は鶏のからあげ、だし巻き玉子、ポテトサラダなど定番メニューに加え、メインは仕入れや旬の食材によって週2回ほど変わる「本日おすすめ」。串揚げ、おばんざい、目利きの仲買人から仕入れた旬の魚が存分に味わえます。

お店で出されるお魚は、目利きの仲買人が豊洲から運んでくるので新鮮さは◎。天然ものにこだわって選び抜かれ、アカハタやイサキなど、家庭ではなかなかお目にかかることにない魚や旬の貝類を味わうことができます。「刺身盛り合わせ」は外せません。

店主イチ押しは「クエのバター焼き カブのソース」。淡白な白身魚ながら、その脂からは甘みと旨みが感じられ、添えられたカブのさっぱりジュレと合わせて食べると、弾力のある食感と上品な二層の味わいが口いっぱいに広がります。ほかにもひと手間加わったおばんざいが多数！

「鰤大根」も少し味わいの違う逸品に。ぶりの切り身と大根を別々に煮込むのではなく、ぶりの切り身をかつらむきにした大根で巻いて一緒に煮込むことで、２つの食材が持つそれぞれの食感を同時に楽しむことができます。見た目も彩りもとっても鮮やかです。

薄い透明なお出汁から真っ黒いお出汁にリニューアルされた「おでん」。醬油ベースの甘しょっぱい味わいが特徴で、こちらの方が好みというお客様も多いとか。はんぺん、ちくわぶ、餅巾着など定番のタネが食欲をそそります。寒い季節はおでんと日本酒できまり！

店内には店主自ら各地の酒屋を回って集めた日本酒や焼酎がずらり。自分で探そうとしてもなかなか出合えない地方の珍しい日本酒や、人気銘柄が多数用意されています。クラフトビールも24種類！　飲んでみたいと思う１本が見つかるはずです。

この道30年の店主が作る、細かいところまで手間の加わったお料理と、ネットワークを生かした旬な食材や全国のお酒が楽しめる「串揚げとおばんざい　たくみ」。「週に何回も来ていただけるようなお店にしたい」と店主が語るように、週替わりのメニューと、ほかでは飲めない珍しいお酒をお目当てに何度も通ってしまいそうです！

■メニュー（一例）
・串揚げおまかせ　３本380円　５本680円
・刺身盛り合わせ　１人前1,000円　2～３人前1,980円
・クエのバター焼き カブのソース　1,280円
・鰤大根　780円
・おでん各種　100円～
※「クエのバター焼き カブのソース」「鰤大根」は本日おすすめのため、メニューにない場合がございます

住所	さいたま市大宮区北袋町1-79-1
営業時間	11:30～14:00、17:00～24:00
定休日	日曜日
電話番号	048-644-1124

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